Claude から WordPress に記事を送るために、最初は MCP(Claude が外のサービスを操作するための共通の仕組み)を試しました。ところが、記事を書き込むところまでは進めませんでした。つまずいた症状と原因、そして REST API(WordPress が外から操作を受け付ける入り口)に切り替えた理由をまとめます。
まとめ:Claude Code から WordPress に記事を下書き投稿する まとめ
症状
WordPress の公式の MCP Adapter というプラグインを入れて有効にし、クラウド上の Claude から接続できるところまで準備しました。ところが、接続して使える機能を調べると、次の3つだけでした。
- サイト情報の取得
- ユーザー情報の取得
- 環境情報の取得
記事の一覧・作成・編集は、できませんでした。
原因
MCP Adapter は、WordPress 側の機能(ability)を、初期状態ではすべて非公開にしています。公開するには、機能ごとに公開の設定を足す必要があります。記事を書き込む機能を公開するには、別のプラグインや設定が必要になります。
解決:REST API を使う
MCP に記事用の機能を足していく代わりに、WordPress が標準で持っている REST API を使うことにしました。
| MCP(MCP Adapter) | REST API | |
|---|---|---|
| 私の環境で最初にできたこと | サイト情報の読み取り3つだけ | 記事の読み取り・下書きの作成・更新 |
| 記事の書き込み | 機能を公開する設定やプラグインが別に必要 | 標準の機能で可能 |
| 追加するもの | プラグイン | なし(アプリケーションパスワードの発行のみ) |
記事を送るだけなら、REST API のほうが準備が少なく済みました。MCP は、WordPress の機能をいろいろな AI から共通の形で呼び出したいときに向いている仕組みだと感じています。
実際に送る手順は、次の記事に書いています。
次:Claude Code から WordPress に下書きを送る手順と、安全確認で止まったもの
最初からこう頼めばよかった
WordPress に記事を下書きとして送れるようにしたいです。
MCP は使わず、WordPress 標準の REST API で進めてください。
プラグインを足す必要がある場合は、名前と提供元と影響を先に見せてください。
出典と確認日
- MCP Adapter(機能は初期状態で非公開):https://github.com/WordPress/mcp-adapter(2026年10月15日確認)
- 読み取りの3つの機能と、記事を書けなかったことは、私のサイトで実際に確認した結果です

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