Claude Code どうしで指示を送り合う「セッション間メッセージング」を試した

VS Code に Claude Code を2つ開き、片方からもう片方へ指示を送ってみました。指示を受けた側がファイルを作り、「作りました」と返事を返してきました。これは「セッション間メッセージング」という機能で、2026年8月に加わったものです。

何ができるのか

別々に起動した Claude Code どうしが、名前を指定してメッセージを送り合えます。

  • 片方が見つけたことを、もう片方に伝える
  • 長い作業をしている側に、終わったら知らせてもらう
  • 「指示役」と「作業役」に分けて動かす

設定は要りません。条件を満たしていれば、最初から使えます。

サブエージェントとの違い

サブエージェントセッション間メッセージング
何かClaude が自分の中で呼び出す手伝い役別々に起動した Claude Code どうし
画面なし(裏で動いて結果だけ返す)それぞれが自分の画面を持つ
関係親と子対等

Agent Teams や Projects との違いは、Agent Teams の記事の表にまとめています。

実際にやったこと

  1. VS Code で、ターミナルをもう1つ開いて claude と打ち、2つ目の Claude Code を起動した
  2. 1つ目の Claude Code に、2つ目への連携テストを頼んだ
  3. 1つ目が2つ目に「テスト用のメモファイルを1つ作って、終わったら返事して」と送った
  4. 2つ目の画面にメッセージが届いて作業が始まり、ファイルができた
  5. 2つ目から「作成しました」と返事が届いた。1つ目がファイルを開いて、中身が指示どおりかを確かめた

使える条件

項目内容
バージョンMac・Linux は v2.1.224 以降、Windows は v2.1.234 以降
OSMac、Windows、Linux
自分の一覧を見る/list-agents(または /peers)

Windows では使えないと書いている記事もありますが、私の Windows の PC ではそのまま動きました。公式ドキュメントにも、今は Windows に対応していると書かれています。

安全のための仕組み

公式ドキュメントによると、届いたメッセージは「ほかのセッションから来たもの」として扱われます。

  • 届いたメッセージで、許可の確認を代わりに通すことはできない
  • 設定ファイルを書き換えさせることはできない
  • 受け取る側で許可が必要な操作は、受け取る側で確認が出る

メッセージを受け取りたくないときは、/config の「Messages from your other sessions」で止められます。

頼み方の例

VS Code でもう1つ Claude Code を開きました。
その Claude Code に、次の作業を頼んでください。
- 作業:(例)Claude フォルダに、テスト用のメモファイルを1つ作る
- 作業以外のこと(削除や送信)はしないように伝えてください
- 終わったら返事をもらって、結果を確かめてから私に報告してください

出典(確認日:2026-10-15)

  • Message your other Claude Code sessions(公式):https://code.claude.com/docs/en/cross-session-messaging
  • クロスセッションメッセージング機能を試してみた(クラスメソッド):https://dev.classmethod.jp/articles/claude-code-cross-session-messaging/

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