Claude Code の「自動メモリ」:覚えておくことを Claude が自分で書き残す

自動メモリ(auto memory)は、作業の中で分かった「覚えておくべきこと」を、Claude が自分でファイルに書き残す機能です。次に会話を始めたときも、そのメモを読んでから作業します。2026年2月に加わったと報じられています。

私の PC でも、この機能が使われています。私が作業のやり方を伝えると、Claude がメモのファイルを作り、次の会話でもそのとおりに動きます。

CLAUDE.md との違い

CLAUDE.md自動メモリ
書く人自分Claude
中身決まりごと、指示作業で分かったこと、好み
読まれるとき毎回の会話の最初毎回の会話の最初(目次の先頭200行、または25KBまで)

どこに保存されるのか

(ホームフォルダ)\.claude\projects\(プロジェクト名)\memory\
├── MEMORY.md   ← 目次。1行に1つのメモ
└── 個別のメモのファイル
  • メモはその PC の中だけにあります。ほかの PC やクラウドとは共有されません
  • 古い会話の記録は一定期間で消えますが、メモは消えません

オン・オフのしかた

  • 最初からオンです
  • 会話の中で /memory と打つと、オン・オフを切り替えられます
  • 特定のプロジェクトだけ止めるときは、そのプロジェクトの設定に "autoMemoryEnabled": false と書きます

使ってみて分かったこと

私の PC では、次のようなことがメモとして残っています。

  • 返答は日本語で、結論を先に書く
  • 頼んでいない次の作業に、勝手に進まない

こうした好みを一度伝えておくと、会話が変わっても同じことを言い直さずに済みます。

注意点

  • メモは「参考」として読まれるもので、必ず守られる決まりではありません。必ず止めたい操作は、別の仕組み(フック)で止めるよう、公式ドキュメントに書かれています
  • メモが古くなることもあります。間違ったメモは、消すか直すように頼みます

頼み方の例

今のやり方を覚えておいてください:(例)作業の報告は、最初に結論を1行で書く
メモの中で、もう古くなったものがあれば教えてください。消すかどうかは私が決めます。

出典(確認日:2026-10-15)

  • How Claude remembers your project(公式):https://code.claude.com/docs/en/memory
  • Claude Code Timeline(ScriptByAI):https://www.scriptbyai.com/claude-code-timeline/

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